日産「セレナe-power」は3気筒・1200ccエンジンで発電して、モーター力の実で駆動するタイプのハイブリッドカーです。
そんなセレナe-powerの外観やエンジンなどの特徴をお伝えしていきます。
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セレナe-powerの外観の特徴
セレナe-powerはミドルサイズミニバンの例によって、5ナンバーサイズに収まる限りのスペースを確保していますので、他のライバルと同じように四角いボディスタイルになっています。
セレナの特徴はフロントドアとAピラーの間にある窓が、ほかのメーカーに比べて大きなことで、これで死角がない様に配慮されています。
日産のe-powerと他のハイブリッドモデルとはデザインも差別化されています。
e-powerにはフロントグリルに、ブルーのラインが2本入っており、一目でe-powerと認識できるようになっていて、一目でe-powerと分かるようになっているのが特徴です。
そしてボディカラーも、e-powerのみ選べる、「ミントホワイトパール」というカラーが1色設定されています。
その他にもセレナには、最近の車には珍しいルーフのカラーが異なる、ツートンカラーも用意されていますので、オシャレにカーライフを楽しめます。
セレナe-powerの内装の特徴
セレナe-powerはほかのハイブリッドモデルとは異なり、7人乗りになっているのが特徴です。
2列目のシートがキャプテンシートになっており1列目から3列目まで移動できますので、小さな子供さんなどがいる家庭にはおススメです。
また、スピードメーターは液晶タイプで先進的なデザインですので、新しい車というイメージを感じることができるのも特徴です。
そして、室内はとても広く、室内長は3240ｍｍ、室内幅は1545ｍｍとこのクラスでは最大のサイズを確保しています。
セレナはこのクラスでは最も新しいモデルですので、ライバルに比べても有利だと感じました。
セレナe-powerは2列目も3列目もスライドすることができますので、さまざまなシートアレンジをすることができます。
4人ドライブするときには2列目を後ろに下げてゆったりしたり、使い方も様々ですので大変便利だと思います。
セレナe-powerのエンジンの特徴
セレナe-powerはエンジンで発電して、その電力でモーターを駆動するという先進的なシステムです。
排気量は3気筒で、1.2リッターでこのクラスに車にしては小さなエンジンです。
3気筒エンジンだと、エンジン音がやかましいのではないかという不安がありますが、遮音はしっかりされていますので、意外と静かです。
しかし、坂道では結構遅く感じることがありますので、この点はよく確認したほうが良いと思いますし、坂道を走行する機会が多いと燃費も大幅に悪化する傾向があることも、知っておいた方が良いと思います。
また、セレナe-powerの回生ブレーキは結構強力です。
アクセルペダルを放すと、ブレーキを踏まなくても回生ブレーキが普通の車よりも強く効きますので、これに違和感を感じる人も結構いると思います。
いずれにせよ購入を考えている人は、色々な道路で試乗して納得してから購入するのが良いと思います。
セレナe-powerの燃費について
セレナe-powerは日産が公表している、JC08モードではリッターあたり26.2ｋｍ走行できると公表されていますが、実際燃費がどのくらいなのか気になります。
走行状況によって異なりますが、高速道路を時速100ｋｍくらいで走行するとリッターあたり18ｋｍくらい走行できます。
流れの良い郊外の道路でも、やはり18ｋｍくらいです。
そして、市街地の走行では燃費が良くなり2０～24ｋｍくらい走行できるようです。
ハイブリッドカーは回生ブレーキでバッテリーを充電しますので、ストップアンドゴーの多い市街地では燃費が良くなる傾向があります。
特にセレナe-powerは、回生ブレーキが強く効くように設定されていますので、こうした傾向が強いと思われます。
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