ルーミーと ヴィッツハイブリッドは両車ともトヨタを代表するコンパクトカーとなっていますが、異なる部分も多いので比較して紹介したいと思います。
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ルーミー vs ヴィッツハイブリッド ボディサイズを比較
ルーミーのボディサイズは全長3700mm(カスタムは3725mm)ｘ全幅1670mmｘ全高1735mmとなっています。
ヴィッツハイブリッドは全長3945mmｘ全幅1695mmｘ全高1500mmとなっています。
全長と全幅に関しては ヴィッツハイブリッドの方が一回り大きくなっていますが、全高は ルーミーの方が高くなっています。
また、ホイールベースは ルーミーは2490mmで ヴィッツハイブリッドは2510mmとなっており、 ヴィッツハイブリッドの方が20mm長くなっています。
ルーミー vs ヴィッツハイブリッド 外観を比較
ルーミーの外観
ルーミーの外観は、トールワゴン型のコンパクトカーということもあり、車体の全長と全幅は抑えています。
ところが、全高を高くし、両側後席スライドドアを採用することによって、大きく見せるデザインとなっています。
また、フロントフェイスを面を強調したデザインのフロントグリルにすることで、力強さを表現しています。
ヴィッツハイブリッドの外観
それに対して、 ヴィッツハイブリッドはヒンジ型ドアの5ドア車と、一般的なコンパクトカーのスタイルを維持していますが、cd値0.285という優れた空力性能を実現しており、スポーティーな雰囲気を醸し出すと共に燃費性能にも貢献しています。
ルーミー vs ヴィッツハイブリッド 室内サイズを比較
ルーミーの室内サイズ
ルーミーの室内サイズは室内長2180mmｘ室内幅1480mmｘ室内高1355mmとなっています。
ヴィッツハイブリッドの室内サイズ
ヴィッツハイブリッドは室内長1920mmｘ室内幅1390mmｘ室内高1240mmとなっています。
全ての面において、 ルーミーが ヴィッツハイブリッドを上回る数値となっています。
その為、室内空間の広さを重視するならば、 ルーミーの方が格段に優れていると言えるでしょう。
ルーミー vs ヴィッツハイブリッド エンジンや燃費を比較
ルーミーのエンジン
ルーミーに搭載されているエンジンは、OEM供給元であるダイハツ製で、最高出力が69馬力の1000cc直列3気筒自然吸気エンジンと、98馬力の1000cc直列3気筒ターボエンジンの2種類となっています。
ヴィッツハイブリッドのエンジン
それに対して ヴィッツハイブリッドは、1500cc直列4気筒自然吸気エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが搭載されており、最高出力は100馬力となっています。
ルーミーの燃費
また、燃費に関してはカタログ値によると、 ルーミーの自然吸気エンジン仕様では22.0〜24.6Km/Lとなっています。
ターボエンジン仕様では21.8km/Lでとなっています。
ヴィッツハイブリッドの燃費
ヴィッツハイブリッドはハイブリッド車ということもあり、34.4km/Lと圧倒的に高い数値となっています。
その為、車を使用する機会が多く、燃費を何よりも気にする人は ヴィッツハイブリッドを選択した方が良いでしょう。
ルーミー vs ヴィッツハイブリッド 価格を比較
ルーミーの価格
ルーミーの販売価格は最安値グレードで146万3400円です。
最も高いグレードは196万5600円となっています。
ヴィッツハイブリッドの価格
ヴィッツハイブリッドは最安値グレードで181万9800円です。
最も高いグレードとなると232万9560円となっており、コストの掛かるハイブリッドシステムを搭載している ヴィッツハイブリッドの方が全体的に高価格となっています。
比較まとめ
ルーミーと ヴィッツハイブリッドは同じコンパクトカーというジャンルに位置するモデルとなっていますが、全高の高さや後席スライドドアの有無、ハイブリッドシステム搭載の有無が大きな違いとなっています。
トヨタ車の中でコンパクトカーサイズで、何よりも室内空間の広さと使い勝手の良さを重視して選択すると、 ルーミーになります。
また、走行性能・燃費のバランスを重視するならば ヴィッツハイブリッドとなるので、両モデルが購入時の直接的な比較対象となることは無いと言えるでしょう。
その為、 ルーミーは室内空間の広さを重視する子育てファミリー層に人気のモデルとなっており、 ヴィッツハイブリッドは子育てを終えたシニア世代や、大人1〜4人乗車することが多い単身者に人気のモデルとなっています。
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