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アルファード vs CX-8 ボディーサイズの比較
アルファードのボディーサイズ
2018年1月にマイナーチェンジが行われたトヨタ・ アルファードのボディーサイズは、全長4945~4950mm、全幅1850mm、全高1935~1950mmとなっており、先代モデルである20系アルファードと比べると全長は100mm、全幅は10mm、全高は最大で約90mmほどボディーサイズが大きくなりました。
CX-8のボディーサイズ
一方のマツダ・ CX-8ですが、ミニバン車に変わる多人数SUVとして2017年の12月に販売が開始されました。
ボディーサイズは、全長4900mm、全幅1840mm、全高1730mmとなっており、アルファードと比べると全長は最大で50mm、全高は約200mmほど小さくなっていますが、全幅に関してはほぼ同サイズとなっています。
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アルファード vs CX-8 外観の比較
アルファードのデザインはは四角い箱形のミニバン車であるのに対して、 CX-8はノーズ部が長くSUVの形をしている事が両車の大きな違いです。
さらにアルファードはミニバン車の代表的な特徴でもある、電動式スライドドアをリアドアに採用していますが、CX-8はSUVであるため一般的な乗用車に用いられるヒンジドアがフロント・リアドアに採用されています。
また、自動車の顔とも言えるフロントフェイス部分に於いて、アルファードはクラウンやカムリなどと共通する大型フロントグリルを基調としたデザインである「キーンルック」と呼ばれるスタイルを採用し高級感と躍動感を演出しています。
一方のCX-8はマツダ社が共通のデザインテーマとして掲げている「魂動(こどう)」を採用し、造形美と生き物の生命感を表現した、流れるようなデザインとなっており、こちらは欧米車を意識した顔立ちとなっています。
アルファード vs CX-8 室内サイズの比較
アルファードの室内サイズ
アルファードの室内サイズは、長さ3210mm、幅1590mm、室内高1400mmとなっており、国内で販売されているミニバン車としては最大クラスの広さを誇ります。
さらに3列目シートを跳ね上げ、2列目シートのスライド量を多くすることができるため、数字以上の広さを実感する事が可能です。
CX-8の室内サイズ
一方の CX-8の室内サイズは、長さ2690mm、幅1540mm、室内高1250mmとなっています。
ミニバン車のアルファードと比べると、ボンネット部分が長い事やボディーの全高サイズが低いこともあり、室内サイズの広さはアルファードに軍配が挙がります。
ですが、国内で販売されているSUVの中ではトップクラスに匹敵する広さを誇っています。
また、シートアレンジの種類が多く2列目のシートを折りたたんでラゲッジルームにもできる事から、荷物の積載量に関してはCX-8の方が有利と言えます。
アルファード vs CX-8 エンジン・燃費の比較
アルファードのエンジンと燃費
アルファードにはハイブリッド車とガソリン車の2種類が用意されています。
ハイブリッド車には2.5L直列4気筒のエンジンとハイブリッドモーターの組み合わせで、18.4~19.4km/Lの燃費となっています。
ガソリン車は3.5L V6エンジンと2.5L直列4気筒エンジンの設定があり、燃費はそれぞれ3.5Lエンジンで10.6~10.8km/L、2.5L直列4気筒エンジンで11.4~11.6km/Lとなっています。
CX-8のエンジンと燃費
一方の CX-8ですが、こちらはスカイアクティブDと言う、ディーゼルエンジンのみの設定となっており、2.2L水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボエンジンが全車に共通で搭載されています。
燃費は2WDモデル17.6km/L、4WDモデルで17.0km/Lとなっており、高速走行時にはさらに燃費の向上が見込めるエンジンとなっています。
アルファード vs CX-8 価格の比較
アルファードの価格
アルファードの価格帯は約335万円~750万円となっており、
ガソリン車の標準ボディータイプで335万円~
同じガソリン車のエアロボディータイプで369万円~
ハイブリッド車の標準ボディータイプで436万円~
同じハイブリッド車のエアロボディータイプで461万円~
となっています。
CX-8の価格
一方の CX-8の価格帯は約320万円~420万円となっており、
ベースグレードであるXDで約320万円~
ベースグレード車に安全装備などを追加したXD PROACTIVEで約353万円~
XD PROACTIVEグレードに高級シート表皮などを採用した、最上級グレードXD L Packageで420万円となっており、4WDモデルはそれぞれ約23万円ほど価格が上乗せされます。
比較まとめ
ここまで アルファードと CX-8の様々な比較を行ってきました。
車内の居住性や高級感、さらに次世代の先進安全装備や使い勝手の良い電動スライドドアなどに於いては、 アルファードに軍配が挙がります。
ですが、総合的な燃費面・ランニングコストや車を運転する楽しさ、走行性能に於いては CX-8の方が優れていると言えます。
乗車人数は両車共にほぼ同人数となっておりベースグレードの価格も大きく差がある訳ではありませんので、人を乗せる機会が多く、ミニバン車にも高級感を求めたいと言う方は アルファード。
人や荷物を乗せる機会が多いけれども、ミニバン車と言うファミリーカーのジャンルに抵抗がある方は、SUVである CX-8を選択すると良いでしょう。
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