新品のクルマに比べて、安い値段で買うことができるのが低年式車。
丁寧に扱えば、新品同様のクルマを、末永く愛用することができます。
「けれども、低年式のクルマってメンテナンスが大変なんじゃ…?」
そんな心配はご無用。
今回は低年式車のオイルについてご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
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低年式車のオイル、ずばり新しい?
低年式の車を購入するとき、注意しておきたいのが見た目では判断しづらい、内側のオイル。
クルマにはエンジンオイルやブレーキオイルなど、色々な種類のオイルが使われています。
新車のクルマを購入すれば、すべて真新しい状態で納品されますが、そう理想論ばかり言っていられないのが低年式のクルマ。
低年式車を販売するとき、どの程度までオイル交換をおこなうのかは、ディーラーや販売店のさじ加減に委ねられています。
法律で「低年式のクルマを販売するときに、オイルを交換しましょう」とは明確に定められていないため、それぞれのディーラーが独自の判断基準で交換するのか・しないのか決めているのです。
もし購入時にオイルについて不安があるようであれば、オイル交換の有無を担当者の方に聴いてみることが大切。
良心的なディーラーであれば、オイルの劣化や交換の是非について、丁寧に教えてくれるはずです。
クルマの達人は「整備記録」を読み解く
低年式車には安い値段で色々なブランドの車に挑戦できる…という嬉しいメリットがあります。
大金を払った新車だと「乗り続けなくては…」と欲が出ますが、気軽な低年式車であれば「飽きたら、また買い替えればイイ」と気持ちがやわらかくなります。
低年式の車に手慣れている人がよくおこなっているのが「購入前に整備記録をチェックする」というもの。
整備記録というのは、その車がどんな点検を過去に受けているのか記載してある、いわばクルマのプロフィールのようなもの。
エンジンオイルやブレーキオイルが交換してあるかも、こちらにすべて書かれているため、ひと目で車の状態を知ることができます。
意外に安くて早い、クルマのオイル交換
整備記録をチェックする以外にも
「車のオイルステッカーの有無をチェックする」
「エンジンオイルのフタを見て、お手入れの頻度を確認する」
などといった自分で確認する方法もあります。
けれども覚えておいて欲しいのは、車のオイル交換にそれほど時間やコストがかからないということ。
普通車の場合、スタンドでオイル交換を頼んでも「およそ5,000円、30分くらいでおこなってもらえる」ことが多いです。
またたとえ新車であっても、1年に1度はオイル交換をおこなうように推奨されているため「低年式のクルマだから、オイル交換が必要」とは限らなくなっています。
オイル交換をしたくないから低年式の車を選ばない…といった発想は、もったいないもの。
どんな車に乗っていても、定期的にオイルを交換する必要はあります。
たかが30分程度のメンテナンスで車の調子が良くなると考えれば、これほどコスパの良い作業はありません。
低年式車と上手に付き合って、理想のカーライフを実現させていきましょう。
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