HONDA ジェイドがマイナーチェンジされ、2018年4月に発売されます。
このマイナーチェンジは5人乗りタイプの追加が報じられています。
このタイプはもともと、3列シート車だったジェイドからサードシートを撤去して荷室に変更し、セカンドシートも3列シート仕様独自のVスライドシートと呼ばれる、独立した2つのシートから3人がけに対応したベンチシート仕様となります。
ベンチシートには格納式のセンターアームレストも装備されます。
この2列シート仕様はステーションワゴン的な売り出し方を行うと考えられます。
なお、従来から設定されている3列シート仕様に関しては大きな変更はありません。
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HONDA ジェイドの外観スタイルの変更
ジェイドは中国ではすでにマイナーチェンジを行ったモデルが販売されており、この変更が日本のジェイドにも適用された場合は、フロントグリルが変更されます。
ヘッドランプがシビックやシャトルなどでも使われているインライン式LEDが採用され、リヤデザインにも変更が施されます。
なお、中国仕様ではサンルーフの大型化がマイナーチェンジによって行われましたが、日本のジェイドにはサンルーフ自体の設定がないため、大型サンルーフが設定される可能性は低いといえるでしょう。
また、デザインに若干の変更はありますが全高と全幅には変化がなく、全長の変化が考えられます。
また、現在日本仕様のジェイドは色が6種類となっています。グレードによっては3色しか設定されていないことから、次回のマイナーチェンジではボディカラーの充実が図られるでしょう。
ただし、中国仕様のジェイドの登場当初から設定されているメタリックのイエローグリーンの設定は、日本仕様のジェイド登場当初から設定されていないことからないかもしれません。
赤系統のプレミアムクリスタルレッド・メタリックまたはルージュアメジストメタリックの採用が考えられます。
ジェイドの人気から言ってゴールド系やイエロー系の色の設定は行われないでしょう。
ハイブリッドシステム・エンジン周りの変更
ジェイドの日本仕様では1.5リッターエンジンとモーターによる、ハイブリッドが設定されています。
2018年のマイナーチェンジにおいては、エンジンやハイブリッドシステムそのものを別のシステムに切り替えるような大掛かりな変化はありません。
同系列のフィットやグレイスなどのハイブリッドシステムが変更され、若干燃費が向上したケースから考えると、ジェイドもわずかな燃費向上が考えられます。
同系統のハイブリッドの変化から考えて、馬力の向上などはありません。
ジェイドにはハイブリッドシステムを搭載せず、1.5リッターターボエンジンを搭載したRSというタイプもありますが、このタイプは中国仕様でも最近追加されたばかりとなっており、現在のジェイドからの変化があるかは難しいところです。
場合によっては同系統のターボエンジンを搭載する、シビックと同じ173馬力への出力向上があるかもしれません。(現在のジェイドは150馬力)
中国仕様に設定されていた、1.8リッターエンジンや1.0リッターターボエンジンなどの採用はありません。
また、4WDはジェイドには設定されていませんが、ジェイドの販売状況からして4WDが追加されることはないでしょう。
グレードの変更について
ジェイドはガソリンターボエンジン搭載のRSグレードが最も安いグレードとなっていますが、このタイプはスポーティな走行のための専用装備が数多く施されており、他社と比べた場合高価格となっています。
そのため、それらの装備を省いてより低価格なガソリンターボ車の追加の可能性が考えられます。
また、ハイブリッドのグレードに関してもジェイドハイブリッド自体が高価格なため、低価格グレードが追加される可能性はあります。
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