ノートe-Powerの外観への口コミ
ノートe-Powerの外観は基本的にノートのガソリンエンジン仕様と大きな違いがありません。
その為、ボディサイドのスカッシュラインと呼ばれるエッジの効いたキャラクターラインや、日産のデザインアイデンティティとなっているVモーションラインによって、コンパクトカーの中では一際スポーティさや押し出し感ある力強いフロントフェイスはノートe-Powerでも共通となっています。
その上でノートe-Powerでは優れた環境性能を主張するかの様に、Vモーショングリルにブルーの差し色が加えられている点が特徴となっています。
ノートe-Powerはコンパクトカーとしてはオーソドックスなデザインだと言えますが、長く乗ったとしても飽きがこない普遍的なデザインだと言えます。
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ノートe-Powerの内装への口コミ
ノートe-Powerの内装は外観と同様にノートのガソリン仕様から大きな変更が加えられていません。
ノートe-Powerのインパネ周りは上下に厚みを持たせたデザインとすることで、クラス以上の上質なイメージを与えるとともに、前席と後席の空間をコンパクトカーとして異例の広さとしています。
特に後席は大人が足を組んでも余裕を残しているなど、かなりの広さです。
その為、後席シートを倒した際はラゲッジルームは広大で、大きな荷物を載せる機会が多い人には有難いと思います。
ノートe-Powerとガソリン仕様の違いはシフト周り程度に抑えられています。
ノートe-Powerの燃費への口コミ
ノートe-Powerではシリーズハイブリッドと呼ばれるシステムが搭載されています。その為、1198cc直列3気筒エンジンを搭載していますが、このエンジンは完全に発電機の役目を果たしており、ノートe-Powerの駆動力は日産の電気自動車であるリーフと同じ254Nmという大トルクを発生するモーターが生み出します。
その為、ノートe-Powerの走りに関しては電気自動車と同じとなっており、ガソリンエンジンは駆動力とは切り離されているので、通常のガソリンエンジン搭載車と比べて高い燃費性能を発揮します。
ノートe-Powerの燃費性能に関してはJC08モード燃費で28.8km/L〜37.2km/Lとなっており、ノートのガソリンエンジン仕様が18.2km/L〜26.2km/Lとなっていることを考えると、燃費性能を約10km/Lも向上させるe-Powerの凄さが分かると思います。
ノートe-Powerのその他への口コミ
ノートe-Powerは走りの面に関してもノートのガソリンエンジン仕様と大きく異なっています。
ノートe-Powerが搭載している駆動用モーターは2000ccターボエンジンに匹敵する大トルクとなっている上に、モーターならではのリニアなレスポンスによって俊敏な加速を実現しています。
更にノートe-Powerではアクセルペダルだけで加減速を可能とする「e-Power drive」という走行モードを用意しており、完全な停車にはブレーキペダルが必要となるものの、走行中は基本的にアクセルに足を置きっ放しとなるので、アクセルとブレーキの踏み間違いを未然に防ぐ画期的な機能になっています。
このようにノートe-Powerの走りに関しては電気自動車と同じとしながらも、ガソリンエンジンを発電用に残すことで、バッテリー残量を気にせずガソリン車と同様の使い勝手を実現している点が優れているポイントだと思います。
まとめ
ノートe-Powerはガソリンエンジンを使用したシリーズハイブリッドシステムを採用することで、電気自動車の優れた走行性能とガソリン車の使い勝手の良さといった両方のメリットを活かすことに成功した優れたコンパクトカーだと言えます。
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