アウディのプラグインハイブリッド
近年多くのメーカーがハイブリッドカーを投入していますが、ヨーロッパのメーカーはプラグインハイブリッドが中心です。
メルセデスベンツやBMW、ポルシェが日本にプラグインハイブリッドモデルを投入していますが、実はアウディも「e-tron」というモデルを販売しています。
プラグインハイブリッドとは簡単に言うとバッテリーの充電ができるハイブリッドカーで、通常のハイブリッドカーよりもバッテリーの容量が大きいのが特徴です。
このため通常のハイブリッドカーよりも、モーターで加勢する領域が広いので、燃費が良いというのが最大の特徴です。また短距離であればモーターだけで走行することもできます。
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アウディ e-tron クワトロが登場
このe-tronクワトロはSUVでボディサイズは全長4880mm、全幅1930mm、全高1540mmとなるようです。
アウディにはQ5やQ7というSUVモデルがありますが、これらとは異なり全高が低いの特徴です。
気になるスペックですが3つのモーターを搭載しています。
前輪の駆動用に1つ、後輪の駆動用に2つのモーターを使っているのが特徴です。
3つのモーターの合わせたパワーは320KWで床下に95KWHのバッテリーを搭載しており、500km走行することができます。
エンジンを合わせたパワーは496psとスポーツカー並みのスペックを誇ります。
Q6という名前が付けられる可能性
アウディ e-tron クワトロはボディも新しく設計されていますので、プラグインハイブリッドだけではなく、ガソリンモデルなどが投入される可能性も指摘されています。
そして、Q6という名前が付けられると言われています。
Q5よりも大きくQ7よりも小さいのでQ6という名前が付けられるようです。
Q5はミドルサイズのSUVでBMWのX5やポルシェマカン、レクサスNXなどと同じようなボディサイズです。
ボディサイズはあまり大きくなく女性でも取り回しやすいという特徴があり、大変人気があります。
一方、Q7は大型SUVでポルシェカイエンや、レンジローバーなどと同じようなボディサイズです。
e-tron クワトロはどんな人にオススメ?
アウディ e-tron クワトロはQ5やQ7よりも全高が低いスタイリッシュなボディになる見込みで、BMWのX4やX6と同じようなスタイルになるようです。
こうした車のターゲットユーザーはSUVのような全高が高い車は苦手だけれど、車高の高い車に乗りたいという人に人気があります。
荷物は通常のSUVやステーションワゴンと同じように積むことができますので、旅行に行く時などには便利ですし、SUVでは入庫できない立体駐車場にも入れることができます。
またe-tronクワトロはプラグインハイブリッドですが、これは長距離ドライブが多い人にはオススメです。
ガソリンエンジンや通常のハイブリッドよりも、航続距離が長いため給油せずに長距離走行することができます。
またバッテリーの容量が大きいので、車内で電気を使うことができます。
このためプラグインハイブリッドで車中泊などをしている人もたくさんいます。
電源プラグは全国いろいろありますので、バッテリーが無くなってくれば充電することができますし、バッテリーが無くなってもガソリンを給油すれば、走行することができますのでこの点は電気自動車よりも有利です。
多少価格は高くなりますが、アウトドアで車を頻繁に使うという人にはおすすめのモデルだと思います。
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