トヨタ ハイエースは日本を代表するキャブオーバー型のワンボックスカーで、販売価格はやや高価となっていますが耐久性やエンジンパワー、積載性能に優れています。
その為、宅配業者をはじめとした企業の貨物車として使われている他、救急車や現金輸送車といった特種用途自動車のベース車両としても利用されています。
また、ハイエースは個人ユースでも人気が高い車両で、競技用オートバイやロードバイク、大型のラジコン飛行機といった趣味の機材を積載するトランスポーターとしての利用や、キャンピングカーのベース車両としても重宝されています。
この記事ではハイエースの値引き交渉やライバル車についてお伝えしていきます。
ハイエースのライバル車について
ハイエースの直接的なライバル車として有名なのは日産 NV350キャラバンとなります。
ハイエースとNV350キャラバンのライバル関係は伝統となっており、2012年のフルモデルチェンジによってエクステリアとパワーユニットを一新したことで、それまでハイエースに付けられていたスペックや商品力をアップしています。
ハイエースの値引き交渉について
ハイエースは車両販売価格が高価となっていることもあり、ある程度の値引きが期待出来るモデルとなっています。
その中でも大幅な値引きをしてもらえる時期は1月〜3月の「決算期」、6月〜7月の「夏のボーナス期」、8月〜9月の「中間決算期」、12月の「冬のボーナス期」となり、この中でも最も良いタイミングとなるのは決算期となります。
決算期では多くのディーラーで決算セールが行われるので値引き交渉が激しくなり、通常の値引き交渉ではありえないような値引き額が飛び出す場合もあります。
決算期を待った方がいい?
その為、特に急ぐ必要がない場合には決算期を待って購入することをオススメします。
ハイエースの値引き交渉を行う際に、重要となるのはライバル車の見積もりと競合させるということです。
しかし、ライバル車の見積もりを取る際に気をつけないといけない点があります。
それは「ハイエースのライバル車種なので、見積もりが欲しいだけで店に来た」という気持ちでライバル車種のディーラーに行ってはいけないという点です。
こんな気持ちで見積もりを取りに行くと営業マンも本気で購入する気がないことを見抜くので挨拶程度の値引きしかしてもらえず、その見積もりを見たハイエースの営業マンも少額の値引きで終わってしまう可能性が高くなります。
その為、ライバル車種の見積もりを取得する時には目当てのハイエースのグレードや装備に合わせた内容に揃えて、実際に購入するつもりで本気の値引き交渉を行う必要があります。
まとめ
このようにしてライバル車種の見積もりを用意して、ハイエースの営業マンと値引き交渉を行うことになりますが、交渉する際に重要となるのは「本命はハイエース」という気持ちを前面に押し出さないということです。
これは本命がハイエースとバレてしまうと値引き額を抑えても購入してもらえると思われるからで、あくまでも値引き額次第で車を決めるといったスタンスで交渉した方が良いでしょう。
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